早大の2021年度入試コロナ対応――追試せず、大学入学共通テストの成績で合否判定へ

早稲田大学は2020年7月31日、2021年度入試における新型コロナウイルス感染症への対応について発表した。それによると、一般選抜においては、追試験に代わる「特例措置」として、全学部とも大学入学共通テストの成績で合否を判定するという。

特例措置の対象者は、新型コロナウイルスへの感染などの理由により一般選抜を欠席せざるを得なかった受験者だ。2021年2月13日に大学入学共通テストの特例追試験を受験し、同日の国際教養学部一般選抜を欠席した受験者も対象となる。

特例措置の適用を受けるには、早稲田大学入学センターのウェブサイト内に2021年2月初旬に開設される予定の専門フォームから申請する必要がある。申請期間は2021年2月上旬〜下旬までを予定。申請には、新型コロナウイルス感染を証明する医師の診断書などの書類と、「大学入学共通テスト成績確認票」の提出が求められる。

大学入学共通テストで合否を判定する際の各科目の配点と、各学部の合格者発表日などの情報は、2020 年 11 月中に公表するとしている。

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【重要なお知らせ】2021年度入試における新型コロナウイルス感染症対応について – 早稲田大学 入学センター