広島大学、キャンパスで一般選抜できない場合は大学入学共通テストの得点で選抜すると発表

広島大学は2021年1月18日、広島大学試験会場で一般選抜の試験が実施ができない場合における選抜方法の変更について発表した。それによると、キャンパスで一般選抜を実施できない場合、大学入学共通テストの得点のみで入学者を選抜するという。

同大学は、2021年2月25日と26日に前期日程、3月12日と13日に後期日程の試験を、東広島市にある東広島キャンパスと、広島市にある霞キャンパスで実施する予定だ。

しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらず、同大学がキャンパスでの一般選抜を実施できないと判断した場合、入学者は大学入学共通テストの得点のみで選ばれる。後期日程の理学部地球惑星システム学科では、オンライン面接も実施し、大学入学共通テストの成績と合わせて評価する。

なお、全学部で大学入学共通テストの利用教科・科目に変更はない。ただし、前期日程と後期日程でともに、配点が変更される学部・学科があるため、注意が必要だ。

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(2021.1.18)広島大学試験会場での試験実施ができないと本学が判断した場合の一般選抜(前期日程・後期日程)における選抜方法の変更について _ 広島大学