東の早慶上智と西の関関同立、主な塾・予備校の2021年の合格実績は?

塾・予備校比較ナビは2021年8月、主要な塾・予備校の合格実績をまとめた「2021年 早慶上智合格実績ランキング」「2021年 関関同立合格実績ランキング」を発表した。

今年の早慶上智合格実績ランキングもトップ5の顔ぶれが昨年とほとんど変わらない。去年と同様、1位に河合塾・河合塾マナビス、2位に駿台予備学校、3位に東進、4位にZ会(教室)がランクインした。ただし昨年ランク外だったグノーブルが5位に躍進し、臨海セミナーを6位に追い落としている。

合格者数はほとんどの予備校で昨年より減少。河合塾・河合塾マナビスは1万1361人から1万1029人に、駿台予備学校は8149人から7987人に、Z会(教室)は882人から874人に落としている。唯一の例外は東進で、5643人から6507人に引き上げた。

関関同立の場合は、1〜3位は河合塾・河合塾マナビス、駿台予備校、東進が順に並び、昨年と比べて変化がなかった。一方で4〜5位は変動が見られ、昨年4位だったワオ・コーポレーションが10位に落ち、代わって昨年5位だったティエラコムが4位となった。後釜の5位には高学館が入っている。

合格者数は河合塾・河合塾マナビスが1万9647人から1万8279人に、駿台予備学校が1万4605人から1万2803人に減らした。対して、東進は1万867人から1万1801人に、ティエラコムが1757人から2034人に拡大している。

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