- 2020年11月9日
大学入学共通テスト、8割以上の大学が記述式問題の出題に否定的な見方を示す
文部科学省は、「大学入学者選抜における英語4技能評価及び記述式問題の実態調査の結果」を公表した。それによると、大学入学共通テストで記述式問題を出題することに、84%の大学が否定的であるという。
文部科学省は、「大学入学者選抜における英語4技能評価及び記述式問題の実態調査の結果」を公表した。それによると、大学入学共通テストで記述式問題を出題することに、84%の大学が否定的であるという。
日本私立大学協会(私大協)は、「大学入学共通テスト」の利用に関する緊急アンケートを実施。英語4技能の評価については一般入試において 「実施しない」私大が 49.0%を占め、4技能民間資格検定試験については77.3%が「不要」と考えていた。さらに共通テストにおいて記述式問題の出題は「不要」と 85.3% が回答した。