- 2020年12月17日
2021年度大学入学共通テストの志願者数が確定――前年より約2万人減の53万5245人
大学入試センターは2020年12月8日、2021年度大学入学共通テストの志願者数が確定したことを発表した。それによると、総志願者数は前年より2万2454人少ない53万5245人だったという。
大学入試センターは2020年12月8日、2021年度大学入学共通テストの志願者数が確定したことを発表した。それによると、総志願者数は前年より2万2454人少ない53万5245人だったという。
東京大学工学部は、オンライン説明会「東大工学部の講義・演習の紹介:新しい生活様式に対応した教育活動に向けて」を12月19日に開催すると発表した。
旺文社は、私立大学の入学者の動向について調査した結果を発表した。それによると、定員管理の厳格化が実施されたことで、3大都市圏にある大・中規模大学への入学が難化し、地方の大学を含む小規模大学への入学者が増加しているという。
筑波大学は、令和3年度(2021年度)入試から一般選抜の前期日程に総合選抜を導入すると発表した。同校の入試はこれまで、出願時に学類・専門学群を決める方式だったが、令和3年度からは前期日程の募集人員のうち約3割に対して総合選抜を実施する。総合選抜で入学が決まった学生は、新設した総合学域群に受け入れるという。
立教大学は、外国企業との交渉や、紛争の予防・解決について、法律の観点から学ぶ「グローバルコース」を、2022年4月から法学部国際ビジネス法学科内に設けると発表した。
萩生田光一文部科学大臣は、新型コロナウイルス感染症拡大により再び緊急事態宣言が出されたとしても、全国一斉休校はせず、大学入学共通テストも予定通り実施するとの意向を明らかにした。