- 2020年7月4日
QS世界大学ランキング2021――日本は上位100位に5大学がランクイン
イギリスの大学評価機関が「QS World University Rankings 2021」(世界大学ランキング2021)を発表した。同ランキングには、日本から41大学がランクインし、そのうち5大学が上位100位にランクインしている。
イギリスの大学評価機関が「QS World University Rankings 2021」(世界大学ランキング2021)を発表した。同ランキングには、日本から41大学がランクインし、そのうち5大学が上位100位にランクインしている。
東京大学の合格者は、有名進学校出身者が圧倒的に多い。合格者の8分の1以上を上位3校の出身者が、半数近くを上位30校の出身者が占めるという。非進学校からの合格者は少数派になるが、それでも上位校の学生との競争に勝ち抜いた非進学校出身の東大生も存在する。
世界の研究機関を格付けした「Nature Index」の2019年ランキングにおいて、化学分野では、8つの研究機関が100位以内にランクインした。惜しくもトップ10を逃し11位となった京都大学は、前年は4位と、ランクを落としたことが注目されている。
世界の研究機関を格付けした「Nature Index」の2019年ランキングにおいて、物理科学系では6位に東京大学がランクインした。日本の研究機関では他に、京都大学(40位)、東北大学(42位)、理化学研究所(55位)、物質・材料研究機構(NIMS)が100位以内に入った。
東京大学と早稲田大学が「連携・協力の推進に関する基本協定書」を締結した。今後、共同研究、人材養成、人材交流、研究施設・設備の相互利用といった面で連携を進めていく計画だ。
今回の調査で総合ランキング1位となったのは東北大学(昨年3位)。初の首位となった。2位は京都大学(同1位)、3位には東京大学(同2位)と東京工業大学(同7位)がランクインした。