- 2020年4月12日
化学で京大が世界11位、100位以内に8つの研究機関――Nature Index 2019年 分野別ランキング
世界の研究機関を格付けした「Nature Index」の2019年ランキングにおいて、化学分野では、8つの研究機関が100位以内にランクインした。惜しくもトップ10を逃し11位となった京都大学は、前年は4位と、ランクを落としたことが注目されている。
世界の研究機関を格付けした「Nature Index」の2019年ランキングにおいて、化学分野では、8つの研究機関が100位以内にランクインした。惜しくもトップ10を逃し11位となった京都大学は、前年は4位と、ランクを落としたことが注目されている。
世界の研究機関を格付けした「Nature Index」の2019年ランキングにおいて、物理科学系では6位に東京大学がランクインした。日本の研究機関では他に、京都大学(40位)、東北大学(42位)、理化学研究所(55位)、物質・材料研究機構(NIMS)が100位以内に入った。
東京大学と早稲田大学が「連携・協力の推進に関する基本協定書」を締結した。今後、共同研究、人材養成、人材交流、研究施設・設備の相互利用といった面で連携を進めていく計画だ。
今回の調査で総合ランキング1位となったのは東北大学(昨年3位)。初の首位となった。2位は京都大学(同1位)、3位には東京大学(同2位)と東京工業大学(同7位)がランクインした。
論文に対する評価で世界の研究機関を格付けした「Nature Index」の年間ランキングが公開された。日本の研究機関で、トップの評価をされたのは東京大学で9位だった。また論文の質を重視した正規化ランキングでは、沖縄科学技術大学院大学(OIST)が9位に入った。
偏差値65以上の大学に進学する子どもは、 「何が分かっていないか確かめながら勉強する」というメタ認知的方略を継続的に活用している比率が88.1%と非常に高いことが判明した。