QS世界大学ランキング2021――日本は上位100位に5大学がランクイン

イギリスの大学評価機関「Quacquarelli Symonds(QS)」は2020年6月10日、「QS World University Rankings 2021」(世界大学ランキング2021)を発表した。同ランキングには、日本から41大学がランクインし、そのうち5大学が上位100位にランクインしている。

世界大学ランキング2021では、各大学を「研究者による評価」「雇用者による評価」「学生1人に対する教員の比率」「外国人学生比率」「外国人教員比率」「論文被引用比率」などの項目分けて評価し、算出した総合点を元にランキング付けした。

総合ランキング1位に輝いたのは、9年連続でアメリカのマサチューセッツ工科大学だった。そして、2位にスタンフォード大学、3位にハーバード大学、4位にカリフォルニア工科大学とアメリカの大学が続き、5位にオックスフォード大学とイギリスの大学がランクインした。

アジア圏では、11位のシンガポール大学がトップとなり、続いて13位に同じくシンガポールから南洋理工大学、15位に中国の清華大学、22位に香港の香港大学が続いた。

一方、日本では、24位に東京大学、38位に京都大学、56位に東京工業大学、72位に大阪大学、79位に東北大学がランクインした。

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QS World University Rankings 2021