- 2020年12月14日
都市圏にある大・中規模の私立大学への入学が難化傾向に――定員管理の厳格化の影響か
旺文社は、私立大学の入学者の動向について調査した結果を発表した。それによると、定員管理の厳格化が実施されたことで、3大都市圏にある大・中規模大学への入学が難化し、地方の大学を含む小規模大学への入学者が増加しているという。
旺文社は、私立大学の入学者の動向について調査した結果を発表した。それによると、定員管理の厳格化が実施されたことで、3大都市圏にある大・中規模大学への入学が難化し、地方の大学を含む小規模大学への入学者が増加しているという。
旺文社は、学情報誌「螢雪時代8月臨時増刊」において全国の大学を対象に学費調査を実施し、国公私立大学・学部系統別 の「2020年度 学費平均額」を公表した。それによると、国公私立のいずれも初年度の学費平均額が上昇傾向にあるという。
旺文社は、私立大学が2021年度の一般選抜で大学入学共通テストの英語のリーディングとリスニングを利用する場合の配点比率を集約した結果を発表した。それによると、リーディング:リスニングの配点比率を1:1としている大学が約半数で最多だったという。
旺文社教育情報センターは、私立大学の志願者総数についての調査結果を発表した。それによると、2020年の一般入試では、私立大学の志願者総数が14年ぶりに減少した上、志願者数上位30大学に占める割合が志願者総数の約52%に上ったという。
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1都5県にある14の大学・短大の「受験から入学までの費用」は、自宅外通学者が220万633円で前年度比0.7%増加、自宅通学者が158万3133円で前年度比1.0%増加した。1983年度の調査開始以降、自宅外通学者・自宅通学者でともに過去最高額となった。