- 2020年10月21日
私大の大学入学共通テスト英語利用、リーディング:リスニングの配点比率は1:1が約半数で最多
旺文社は、私立大学が2021年度の一般選抜で大学入学共通テストの英語のリーディングとリスニングを利用する場合の配点比率を集約した結果を発表した。それによると、リーディング:リスニングの配点比率を1:1としている大学が約半数で最多だったという。
旺文社は、私立大学が2021年度の一般選抜で大学入学共通テストの英語のリーディングとリスニングを利用する場合の配点比率を集約した結果を発表した。それによると、リーディング:リスニングの配点比率を1:1としている大学が約半数で最多だったという。
大学入試センターは、「大学入学共通テスト(以下、共通テスト)」を利用する大学の一覧を公開した。それによると、国立・公立・私立合わせて866校が参加するという。
九州大学は、工学部で新たに融合基礎工学科と量子物理工学科を新設。これまでの6学科から12学科に改編する。一方、工学府は13専攻から11専攻に改編する。
日本私立大学協会(私大協)は、「大学入学共通テスト」の利用に関する緊急アンケートを実施。英語4技能の評価については一般入試において 「実施しない」私大が 49.0%を占め、4技能民間資格検定試験については77.3%が「不要」と考えていた。さらに共通テストにおいて記述式問題の出題は「不要」と 85.3% が回答した。
東京大学は入学者選抜のために「大学入学共通テスト」を利用し、英語のリスニングの点数も合否判定に活用する。これまでのセンター試験の英語では、筆記だけを課していた。