北海道科学大学は、かねてから準備を進めてきた「地域創造学部 地域創造学科」について文部科学大臣の認可を受けたことで2027年4月の開設決定を発表した。入学定員は75名で、卒業時には学士(地域創造学)を取得できる。
同学科では、幅広い教養を基盤に地域の構造や特性を理解し、地域資源を活用して地域の魅力を高めるための課題を追究・解決することで、地域振興や地域活性化に貢献できる人材の育成を目指す。
学びの特色として、教室の外に出て地域の人々と実際の課題に取り組むCBL(Community-Based Learning、地域課題解決型学習)を取り入れる。北海道各地を題材に、自治体や企業、地域住民と連携しながら課題を発見し、解決策を考える実践的な学びを展開する。カリキュラムでは社会学と経済学を基盤に、「まちづくり」と「ことづくり」の両面から地域活性化について学ぶ。
また、地域に足を運ぶ「地域実習」を設け、1年次に基礎を学んだ後、2年次に道内各地の事例を視察し、3年次には現地に2~3週間滞在して地域での活動に取り組む。新学部は2027年4月に誕生する手稲駅前キャンパスで学ぶ予定である。
さらに、同学科の新設を記念し、第1期生の入学者を対象に返済不要の「地域創造人材育成奨学金」も設ける。同学科の総合型選抜・学校推薦型選抜の合格者全員を対象に、年額12万円を4年間、計48万円支給する。
なお、2026年9月16日(水)には同学科の「選抜制度説明会」が開催予定で、進学を検討する生徒と保護者の参加を呼びかけている。