【東洋英和女学院大学】2024年12月にスカラシップ入試を実施予定

東洋英和女学院大学では、2024年12月21日に特別選抜であるスカラシップ入試の実施を発表した。

スカラシップ入試とは、給付型の奨学金を受けられる入試制度のこと。高校での成績や既卒生を問わず誰でも出願でき、他の入試との併願も可能だ。なお、スカラシップ入試の出願は、同大学のWebサイトにて受け付けている。

スカラシップ入試の試験方法は、英語と国語の2科目で構成される。入試の成績優秀者はスカラシップ生合格となり、授業料などの費用が免除される。合格後は2年間分の214万円を免除し、学業成績が一定の基準に達していれば最長で4年間、428万円の授業料などが免除される内容だ。

なお、各区学科における、スカラシップ合格生の上限人数は以下のとおり。

  • 人間学部:人間学科11名以内、保育子ども学科7名以内
  • 国際社会学部:国際社会学科6名以内、国際コミュニケーション学科6名以内

スカラシップ合格生になれなかった場合、授業料などの免除は受けられない。その代わりに、一般選抜の合格基準を満たしている者は、一般選抜を免除して入学できる。

スカラシップ入試の出願期間は12月2日から9日まで、入試検定料は3万円となっている。

また、同大学では、スカラシップ入試と一般選抜、大学入学共通テスト利用選抜の検定料がまとめて割引になる「早割!学力選抜セット」も用意している。通常の検定料が総額17万2,000円のところ、割引制度により4万円で受験が可能だ。(スカラシップ入試は1学科単願のみ)

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