2026年10月8日、ノートルダム清心女子大学は2028年度に男女共学化することを発表した。開学80周年を迎える2029年度に向け、段階的に新たな教育体制の構築を目指す。
同大学は、中四国初の4年制女子大学のひとつとして開学し、これまでに3万人を超える卒業生を輩出してきた。キリスト教的価値観を基盤とする「全人教育」を通じ、教養と専門性を備えた女性の社会参画を支えてきた実績を持つ。
今回の共学化は、性別にとらわれず、個々の能力を伸ばす教育環境が求められる社会の変化を踏まえたもの。同大学は2025年10月から大学の将来について検討しており、学内での議論を経て決定した。
共学化後も全人教育の理念を継承し、建学の精神である「心を清くし、愛の人であれ」を体現する人材の育成に取り組む。
2029年度以降は、学びの充実に向けて新たな教育体制への改革を進める。人文系・実学系に加え、社会科学や文理融合分野の強化を図り、リベラル・アーツ教育を基盤とした全学共通教育の充実にも取り組む方針だ。
清心中学校・清心女子高等学校も2027年度の入学生から共学化を進める予定で、岡山県内の同学園は幼稚園から大学・大学院までの男女共学の一貫教育体制の確立を目指す。
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