第5回中高生情報学研究コンテスト、10/28から受付開始――締切は12/22正午

2023年3月4日に開催される第85回情報処理学会全国大会併催の第5回中高生情報学研究コンテストの受付が、2022年10月28日に開始される。

募集テーマは、中学の技術家庭科および高等学校共通教科情報科で扱う計10分野で、「(1)情報の活用と表現」「(2)情報通信ネットワークとコミュニケーション」「(3)情報社会の課題と情報モラル」「(4)望ましい情報社会の構築」「(5)コンピュータと情報通信ネットワーク」「(6)問題解決とコンピュータの活用」「(7)情報の管理と問題解決 (情報通信ネットワークやデータベースに関係する分野に限る)」「(8)情報技術の進展と情報モラル」「(9)ディジタル作品の設計・制作」「(10)プログラムによる計測・制御」となっている。

応募資格は、中学生、高校生、3年までの高専生で構成された4名以下のチームであること。ただし、保護者または指導者などの責任者が必要となっている。また、チームメンバーの少なくとも1名は、情報処理学会ジュニア会員であることが求められる。なおジュニア会員は会費無料で、専用サイトから登録できる。

応募費用は無料。受付期間は2022年10月28日から12月22日正午までとなっており、参加申込ページから応募できる。

提出書類は、A4サイズのポスターPDFと400字の説明テキスト。オプションで、2分以内の動画または音声ファイルも提出できる。これらの書類の提出期限は2023年2月9日。

大会は3月4日、東京都調布市の電気通信大学会場と、Zoomなどのオンラインツールを併用して開催される予定となっている。参加を希望する発表者、責任者、父母、職員や生徒などの学校関係者は、無料で参加できる。

作品は全国大会初日の3月2日から一般公開され、5日までコメントを受け付ける。全国大会終了後、中高生研究賞最優秀賞・中高生研究賞優秀賞・中高生研究賞奨励賞の各賞が発表される。中高生研究賞最優秀賞および優秀賞を受賞したチームは、若手奨励賞候補として推薦される。

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第5回中高生情報学研究コンテスト