東京医科大学は、2027年度医学科入学者選抜で、全国ブロック別学校推薦型選抜の募集人員を拡充するとともに、一般選抜・共通テスト利用選抜の第二次試験にMMI(Multiple Mini Interview)を導入することを明らかにした。
MMIは「短い面接を複数回行う方式」であり、医学部を中心に導入が進んでいる。
MMIでは複数の課題や場面設定に対し、対話を通じて受験者の思考過程や対応力を評価するのが特徴だ。コミュニケーション能力、倫理観、協働性、判断力などを多面的かつ客観的に評価することを目的とする。
同大学の全国ブロック別学校推薦型選抜では、全国を6ブロックに分け、ブロックごとにMMIによる選抜を実施する。これまで各ブロック「1名以内」としていた募集人員を、2027年度入学者選抜から「2名以内」に拡充する。
また、一般選抜と共通テスト利用選抜の第二次試験では、従来の面接に代えてMMIを導入する。
今回の変更で全国各地域からの受験機会を広げ、多様な背景や経験を持つ学生を受け入れることで、地域医療を支える人材育成を目指す。さらに、学力だけでなく、患者や家族、多職種の医療従事者と信頼関係を築きながら医療に取り組むために必要な資質・能力をより適切に評価し、「患者とともに歩む医療人」の育成につなげる方針だ。
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