日本医療科学大学は2022年1月14日、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で困難な状況におかれている一人暮らしの学生を支援するため、年末にご飯などの食品を配布したと発表した。
新型コロナウイルス感染症の感染防止のための外出自粛要請などによって、アルバイトが減ってしまった学生や年末年始の帰省を取りやめる学生が少なくないことから、大学としてできる支援の一つとして、学生らに生活物資を配布した。同様の取り組みは2020年度にも実施している。
前年の12月27~28日に、一人暮らしの学生への支援としてご飯やお餅、レトルトカレーなどを配布。このほか、全学生に対し、年末年始に不織布マスクやアルコールティッシュ、衛生用品の配布を行った。同時に環境問題にも関心を持ってもらおうと、エコバッグも学生に配布した。
同大学は、診療放射線学科、リハビリテーション学科、看護学科、臨床工学科、臨床検査学科がある総合医療系大学。埼玉県毛呂山町にキャンパスがあるが、北海道から九州・沖縄まで、全国から学生が集まっており、一人暮らしをしている学生も多い。このため、大学では学生に安価で朝食を提供し、食生活の改善による健康づくりに取り組むなど、学生生活のサポートにも力を入れている。
本記事では、コロナ禍で打撃を受けた学生のための支援活動について紹介したが、このサイトでは安い料金で成果を上げるための予備校の選び方を解説した記事も掲載している。予備校を選ぶ際の参考にしていただきたい。