日本でTOEIC Programを運営している一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2022年9月22日、2022年度12月と2月の公開テストの受験地を増設すると発表した。増設された受験地では、受験者全員に限定ノベルティをプレゼントするキャンペーンも行われる。
会場が増設されるのは、2022年12月18日と2023年2月26日の午前と・午後に実施するTOEIC Listening & Reading(TOEIC L&R)公開テスト。12月は沖縄の1会場、2月は岐阜・浜松・三重・愛媛の4会場が増設される。これによって、沖縄と愛媛は年6回から年7回実施に、岐阜と浜松、三重は年8回から年9回へと実施回数が増える。
あわせて、増設受験地限定のキャンペーンを実施。増設された5つの会場では試験当日、受験生全員に受験記念ノベルティをプレゼントする。
TOEIC L&Rは、日常生活やビジネスで通常使われる英語の「聞く・読む」力を測定するテスト。世界共通の基準で実施され、テスト結果はスコアで評価されるため、学校の入学試験や単位認定などのほか、ビジネスに必要な英語スキルを測定するツールとしても活用されている。
2021年度の日本の受験者数は約212万人。各公開テストのスケジュールや詳細な内容は、IIBCのWebサイトから確認できる。
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