理化学研究所・横浜市立大学が科学に触れる一般公開イベント 11月16日に

横浜市立大学と理化学研究所(理研)は2024年9月17日、横浜市鶴見区の同大学鶴見キャンパスと同研究所横浜キャンパスで11月16日に一般公開イベント「サイエンスパーティー!」を開催すると発表した。科学に関連する49のプログラムが用意されており、子供から大人まで、最新の科学に触れることができる。入場無料だが、事前登録が必要になる。

両キャンパスは隣接しており、横浜市立大学の理学部と国際総合学部(理学系・生命医科学コース)、同大学院生命医科学研究科、理研の生命医科学研究センターや環境資源科学研究センター、計算科学研究センターなどがある。

一般公開は、普段見ることのできない研究施設などを一般の人々に公開し、研究活動を紹介しようと年1回開かれている。2024年は、正二十面体となっているウイルスの頭の部分を折り紙で作り、タンパク質の強度について学ぶ「折り紙でウイルスを作ろう」や、野菜や果物から台所洗剤などを使ってDNAを抽出する「いろいろな野菜・果物からDNAを抽出しよう!」などの体験プログラムをはじめ、研究者による講演会など49のプログラムを予定している。

入場は事前登録制で、一部のプログラムは抽選となる。詳細は10月15日に一般公開特設サイトで公開され、同日から事前登録や抽選の申し込みを開始する。

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理化学研究所・横浜市立大学 一般公開 特設サイト

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