臨時休校中のオンライン学習は「役に立った」(87.4%)、過半数が3つ以上の学習コンテンツを利用

中高生向けプログラミング教育サービスを提供するライフイズテックは2020年3月30日、オンライン学習についてのアンケート調査結果を発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う臨時休校期間中、「オンライン学習が役立った」と答えた小中高生とその保護者は87.4%にのぼった。オンライン学習に費やした時間は「1時間以上2時間未満」が最多で33.6%。Web教材やオンラインのドリル教材などの学んだコンテンツ数は平均2.1で、3つ以上の利用者が52.0%と過半数を占めた。

オンライン学習を通じて、受講者の意識が変化したとも指摘する。「オンライン学習をしたことで、IT自体に興味を持った」(55.6%)、「もっとITを使った学習をしてみたいと思った」(53.8%)と、IT・プログラミングへの興味が強まったと報告している。

オンライン学習の良さとしては、「自分の都合のよい時間に学習できる」が他の項目を大きく離し81.6%。「普段学校では学べないことが学べる」(60.5%)、「自分の興味があることを選んで学べる」(59.2%)、「自分の都合の良い場所で学習できる」(56.5%)といった回答が目立った。

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その一方、オンライン学習を経験したことで、学校での学習の良さにも気付けたという。学校での学習の利点については、「先生や友人との交流ができる」が67.7%と最多で、次いで「やる気を維持しやすい」(35.9%)、「学習の習慣が身につく」(25.6%)が続いた。

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