海外留学推進協会は、2021年3月27日まで「世界の大学オンライン留学フェア 2021春」を開催する。同イベントでは、新型コロナウイルス対策を早期から徹底し、対面での授業を実施しているディクシー州立大学とギャノン大学を含め、さまざまな国・地域の大学を紹介するという。
ディクシー州立大学とギャノン大学は、アメリカの比較的地方にある4年制の大学だ。海外留学推進協会によると、アメリカの都市部の大学、特に感染者数の多い地域の大学では、オンライン授業の割合が多いが、地方の4年制大学ではほぼ対面授業に戻っており、充実した留学生活が送れるという。
ディクシー州立大学は、ユタ州にある公立大学。同校への1学期当たりの留学費用は、学部聴講の場合は約125万円、英語コースの場合は約70万円となる。ギャノン大学はペンシルベニア州の私立大学で、1学期当たりの留学費用は、学部聴講の場合は約120万円、英語コースの場合は約90万円となる。いずれの大学も、在籍している日本の大学を休学したまま留学できる。
世界の大学オンライン留学フェアでは、zoomを通じて現地の大学スタッフから留学情報を直接聞けるオンラインセミナーを、以下の日程で開催する。各日程、各大学約1時間のセミナーを予定している。セミナーへの参加登録は同協会の特設ページから可能だ。
3月20日(土)11:00~18:00 マレーシア留学特集
3月21日(日)11:00~18:00 ヨーロッパ留学特集
3月27日(土)11:00~ コロナ禍で留学中の日本人学生たちは今?!
アメリカ留学のセミナーは本記事が掲載される時点ではすでに終了しているが、ディクシー州立大学とギャノン大学への留学に興味がある人は海外留学推進協会に直接問い合わせてほしい。
受験を控えている人は、予備校に通うメリットや予備校の選び方について解説した記事も読んで、早めの受験対策を進めていただきたい。