国際基督教大学と国際教養大学は2021年8月19日、学生のサービス・ラーニング(SL)活動の実施に関する覚書を締結した。これにより、両大学は2022年3月から合同SLプログラムを開始する。
サービス・ラーニングは、サービス活動を通じて学びを得ることを目的とした経験的学修プログラムだ。社会のさまざまな課題に自分事として取り組むことで、自分自身のあり方を見つめ直しながら学びを深めていく。
このたび実施される合同SLプログラムでは、「まちづくり」をメインテーマとするサービス活動を両大学の学生が協力して行う。活動期間は2022年3月の30日間。そのうち2週間は東京都三鷹市、もう2週間は秋田県五城目町で開催される。両大学から8人ずつ参加する予定だ。
両大学は「この合同SLプログラムを通して、国際的な2大学の学生たちが、国内のローカルな視点とグローバルな視点を往還できるようになることを期待している」と述べている。
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