教育広報社は2023年6月15日、私立大学医学部に進学を希望する高校生らを対象とした「私立医科大学進学相談会」を7月から8月にかけ東京や大阪、名古屋など全国6カ所で開催すると発表した。各私立大学も参加し、各大学の担当者から直接説明を受けられる。入退場自由で入場無料。予約をした参加者には先着100人に図書カード1000円分をプレゼントする。
教育広報社の私立医科大学進学相談会は今年で26回目。今回は新コーナー企画として、医学部受験のプロ講師が小論文・志望理由書の書き方をアドバイスする「小論文のスペシャリスト相談コーナー」と、医学部受験に関する疑問や大学の選択方法などを気軽に相談できる「コンシェルジュコーナー」を開設する。
日程は東京の7月9日を皮切りに、福岡7月15日、大阪7月23日、名古屋7月31日、広島8月7日、仙台8月15日の予定。参加大学は会場によって異なるが、北里大学、昭和大学、近畿大学、愛知医科大学、岩手医科大学、久留米大学など国内21大学。海外からもハンガリー国立大学、チェコ国立大学が参加する。
このほか、会場には各大学が制作した大学・学部案内の動画をパソコンで視聴できるコーナーがあり、「私立医科大学受験ガイド2024」や「『ForM』医学部進学情報マガジン」などの冊子や試験日程一覧表などの資料も無料で配布される。東京・福岡・大阪会場の参加者には「私立医科大学受験ガイド2024」が発行後に、全員に送付される。
参加予約は相談会の公式サイトから。