新潟大学の受験対策におすすめの塾・予備校7選!対策のポイントも紹介

新潟大学は、人文学部・教育学部・法学部・経済科学部・理学部・医学部・歯学部・工学部・農学部・創生学部の10学部を擁する国立総合大学です。新潟県新潟市に五十嵐キャンパスと旭町キャンパスの2つのキャンパスを構えています。

新潟大学の大きな特徴の一つが、柔軟で体系的な履修体系です。専門分野を深く学ぶ「主専攻(メジャー)プログラム」と、所属学部以外の分野も幅広く学べる「副専攻(マイナー)プログラム」の2つを設け、横断的な学問の機会を提供しています。

さらに、地域と連携したプロジェクトに参加できる「ダブルホーム制度」など、地域に根ざした教育環境も整っており、実践的な学びを重視している点も特徴です。

新潟大学の入試では、共通テストと二次試験の総合力が求められます。そのため、科目ごとの対策に加え、全体を見据えた戦略的な学習計画を立てることが重要です。本記事では、新潟大学の入試制度と偏差値・難易度、入試対策のポイント、新潟大学を目指す人におすすめの塾・予備校を紹介します。

新潟大学の入試制度と難易度

まずは、新潟大学の入試制度と偏差値・難易度について解説します。

新潟大学の入試制度

新潟大学のおもな入試制度は、「一般選抜」「総合型選抜」「学校推薦型選抜」の3つです。ここでは一般選抜を取り上げます。

新潟大学の一般選抜は、前期日程と後期日程の2回実施されます。前期日程・後期日程のいずれも、大学入学共通テストの6~7教科・6~8科目の得点と、1~3科目の学科試験や面接・小論文・実技試験など、二次試験の得点の合計点によって合否の判定が行なわれます。

ただし、教育学部・医学部 医学科・歯学部 口腔生命福祉学科・創生学部には後期日程がありません。また経済科学部の後期日程は、大学入学共通テストの得点のみで合否を判定します。

新潟大学の難易度・偏差値

東進のデータによると、新潟大学の偏差値は57~68となっています。最も偏差値が高い学部・学科は医学部 医学科、最も偏差値が低い学部・学科は医学部保健/看護学科、工学部工学科です。

新潟大学の難易度は、国公立大学のなかでは上位レベルです。確実に合格を勝ち取るためには、早いうちから見通しを立ててコツコツと勉強に励み、数々の演習に取り組んで得点力を高めていく必要があります。

新潟大学の共通テストと二次試験の配点比率

大学受験パスナビによると、新潟大学の共通テストと二次試験の配点比率は以下のとおりです。

二次比率(%)学部・学科
32創生(文系)
36教育 教科-家庭科
38教育 学校-学校教育学/教育 学校-教育心理学/教育 学校-特別支援教育
41教育 教科-国語/教育 教科-社会科/教育 教科-英語/教育 教科-技術科
42教育 教科-理科
43
44教育 教科-保健体育
47教育 教科-数学/教育 教科-美術
50人文
52経済科学
53教育 教科-音楽
29医 保健-看護/医 保健-検査技術科学/医 保健-放射線技術科学
32創生(理系)
33
36歯 口腔生命福祉/工 (共通テスト重視)
45理 (野外科学重点)
50理 (理数重点)/理 (理科重点)
55歯 歯
59工 (個別学力検査重視)
60医 医

新潟大学の文系学部の二次比率は経済科学部が52%、人文学部が50%などで、共通テストの点数が多少伸び悩んでも十分逆転可能な割合です。記述式が得意な人は、このような二次比率が高い学部を選ぶのもおすすめです。

新潟大学の入試対策のポイント

新潟大学の一般選抜を突破するためには、大学入学共通テストと二次試験の対策をそれぞれ入念に進めていく必要があります。

新潟大学の大学入学共通テストと二次試験の配点比率は、学部・学科、日程によって異なりますが、多くの学部・学科で大学入学共通テストのほうが高めとなっています。そのため、大学入学共通テストではできるだけ高得点を目指して対策を進めていくことが得策です。どの学部でも、得点率7割以上を目指しましょう。

なお、医学部 医学科は倍率が4倍を超えた場合には2段階選抜、いわゆる「足切り」が実施されます。確実に二次試験に進むためにも、医学部志望者は得点率8割以上を目指しましょう。

二次試験はどの教科も記述式で、スピーディーかつ正確な読解力と、過不足なくわかりやすく知識をアウトプットする論述力が求められます。過去問演習を繰り返したり、何度も模試に挑戦したりして解答力を引き上げていきましょう。

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新潟大学に合格する人の典型パターン

新潟大学に合格しやすい人には以下のようなパターンがあります。

  • 教科書レベルの例題や市販の基礎問題集を繰り返し解いて計算ミスを減らし、出題の典型パターンを暗記している
  • 遅くとも高2の夏から受験勉強を開始し、英語や数学の基礎を固めている
  • 定期テストを重視し、高評定を維持して学校推薦型選抜も視野に入れている

「計画的に勉強を継続できる人」が合格の典型パターンです。毎日少しでも机に向かい、解答ミスを改善しながら自分の力を入試本番用に調整できる人が有利といえるでしょう。

共通テストの配点が高い学部を目指す場合は、高校の授業内容を理解し、基礎的な問題集を早期に周回してマークシート式の対策を徹底することが重要になります。一方、医学部や工学部など2次試験の配点が高い学部は記述式の対策が特に重要です。

新潟大学を目指す受験生が塾・予備校に通うメリット

新潟大学は、金岡千広(金沢大学、岡山大学、千葉大学、広島大学)に次ぐ地方上位の国立大学群「5S」(埼玉大学、信州大学、静岡大学、滋賀大学、新潟大学)の一角です。全体的に中堅の難易度で、地域密着型の教育や高い就職実績、国立大学ならではの学費の安さから根強い人気を誇ります。

難関大ほどの難しさはないものの入学は容易ではないため、合格可能性を高めるためには、大学受験のプロによるハイレベルな指導が受けられる塾や予備校の利用がおすすめです。

塾や予備校に通うことで効率的・戦略的に入試対策を進められ、必要な情報やノウハウも入手できます。同じ大学を目指す仲間と切磋琢磨できモチベーションを維持できるのもメリットです。

新潟大学に合格するためには基礎学力の定着が必須です。特に偏差値の高い医学部や上位学部を目指す場合は、高2、あるいはそれ以前から余裕をもって入試対策を進めるとよいでしょう。

新潟大学の受験対策で塾・予備校を選ぶときのポイント

ここでは、新潟大学を目指す方が塾・予備校を選ぶ際のポイントを紹介します。

新潟大学の入試傾向への対応力

新潟大学は学部により共通テストと2次試験の配点比率が異なります。塾・予備校を選ぶ際には受験する学部の配点比率を確認し、それに応じたバランスの良い対策ができるかを確認することをおすすめします。

また、特徴的な記述問題に対応した授業や指導があるかを確認することも大切です。具体的には、新潟大学特化型の塾や、過去の合格体験記が豊富にある大手の予備校を選ぶと安心でしょう。

指導形式

新潟大学は標準レベル~難関レベルの学部が混在しているため、必ずしも画一的な指導が適しているとは限りません。自分の現在の学力、苦手分野・得意分野に合わせて、柔軟にカリキュラムを組める個別指導が適している場合があります。

塾や予備校から離れた地域に住んでいる場合や、効率的に知識をインプットしたい場合は、大手予備校の映像授業も選択肢に入るでしょう。また、毎日の学習計画の策定や質問対応が徹底されている塾は、効率的に合格力を身に付けられます。

合格実績・授業のレベル

塾全体の難関大合格実績だけでなく、実際に新潟大学に何人合格しているかを確認することも大切です。実績が豊富な塾にはさまざまな大学に合格するためのノウハウがあると期待できることから、志望校を変更したくなった際にも役立ちます。国公立大の新しい受験情報がそろっているかも併せて確認するとよいでしょう。

また、授業のレベルは高くても低くてもモチベーションが下がりかねないため、体験入学などで授業の難易度を調べておくとミスマッチを減らせます。

通いやすさ・環境

現役生は学校や自宅、浪人生は自宅から近くアクセスが良いところが理想です。具体的には、自宅や学校の最寄り駅、いつも乗る路線の途中の駅などにある予備校を選ぶとよいでしょう。特に浪人生は毎日予備校に通うため、家から遠いと負担が大きくなります。

また、合格のためには授業内容を復習する、応用問題を解くなどの自学自習が必要になります。そこで、授業の合間や放課後に集中して学習に取り組める自習室がある予備校を選ぶことも大切です。自習室の使いやすさなども確認しておくとよいでしょう。

サポート体制の充実度

質問がある場合の対応や、誰に質問できるかといったサポート体制を事前に確認しておくと、つまずいたときにも迷わず答えが得られ、スムーズに学習を進められます。定期的に面談・カウンセリングを実施している塾を選べば、学習状況や課題を客観的に把握できるため、本人だけでなく保護者も不安を解消することが可能です。その結果、安定して学習を続けられるでしょう。

スケジュール管理の方法や家庭学習支援、志望校を変更した際の対応なども把握しておくと安心です。

費用

授業料だけでなく、季節講習やテキスト代を含めたトータルコストを確認し、無理なく通える塾を選びましょう。塾に通う期間や選択する教科の数、指導形式などによっても費用が変化するため、複数の塾を比較して決めるのがおすすめです。

塾や予備校でかかる費用としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 入会金(入塾料)
  • 授業料
  • 教材費(テキスト代)
  • 講習費
  • 模試受験料

新潟大学の受験対策におすすめの塾・予備校

新潟大学の入試に挑むために塾・予備校に通いたいと考えているのであれば、新潟大学に多くの合格者を送り出しており、新潟大学の入試に関するデータや対策のノウハウを豊富に蓄えている塾・予備校を選びましょう。

以下より、新潟大学を目指す学生におすすめの塾・予備校を7校紹介します。

東進ハイスクール・東進衛星予備校

より効率的に、最短ルートで新潟大学に現役で合格したいと考えているのであれば、東進ハイスクール・東進衛星予備校(以下、東進)に通うことをおすすめします。

東進は校舎を全国に約1000校展開し、指導実績のべ100万人を超える、国内最大手の予備校です。2026年度には、235人もの生徒を新潟大学現役合格に導いています。なお、そのうちの23人は医学部 医学科の合格者です(現役生のみ、講習生含まず)。

東進は一流講師陣による映像授業で有名ですが、「過去問演習講座」や「志望校別単元ジャンル演習講座」などの手厚いサポートを受けられる志望校対策講座も必見です。

「過去問演習講座」は、10年分相当の大学入学共通テストや、国公立大学の二次試験、私立大学の独自試験の演習に取り組める講座です。新潟大学については、全学部の二次試験に対応しています。各問題3回までの徹底した添削指導を受けられるため、わからないところを着実に克服していくことができます。

「志望校別単元ジャンル演習講座」では、東進が持つビッグデータと自身の学力や学習履歴をAIによって分析し、志望校合格に必要な演習を優先度が高い順にピックアップして提案してもらえます。そのため、寄り道や回り道をすることなく、着実に志望大学合格に必要な力を身に付けていけます。

加えて、「共通テスト本番レベル模試」や新潟大学が対象に含まれる「全国有名国公私大模試」など、東進が主催する模試を受験すれば、緊張感が和らぎ、本番に通用する実践力を培えるでしょう。

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河合塾

三大予備校の一つに数えられ、国内最大級の受験者数を誇る「全統模試」を実施していることで知られる河合塾も、多くの新潟大学合格者を輩出している頼もしい予備校です。2025年度には、現役・浪人合わせて242人を新潟大学合格に導いています。なお、そのうちの32人は医学部 医学科の合格者です(河合塾グループ関連法人の在籍者および講習受講生の集計)。

河合塾には、現役の高校生を対象としている「高校グリーンコース」と、高卒生を対象としている「大学受験科」があります。

「高校グリーンコース」では、自身の学力や志望大学に応じた学習ができる「レベル講座」や、特定のテーマ・分野について集中的に学習できる「セレクト講座」を組み合わせて自分だけのカリキュラムを作成してもらえます。大学受験に精通しているプロ講師陣による授業や、プロ講師陣が作成する最新版テキスト、スピーディーかつ丁寧な採点・添削指導などをこなしていくことにより、じっくりと学力の定着を図れるでしょう。

「大学受験科」では、志望大学に合わせてコースを選び、90分の対面授業と志望大学別対策演習を実施する「実践演習タイム」、少人数制で教科別にサポートを受けられる「完全習得タイム」を組み合わせて合格力を高めていくことができます。

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駿台予備学校

東京大学をはじめとする難関大学や医学部 医学科の志望者から高い支持を得ている駿台予備学校も、新潟大学の入試対策に強い予備校の一つです。2025年度には、現役・浪人合わせて102人の新潟大学合格者を輩出しています。なお、そのうちの30人は医学部 医学科の合格者です(駿台グループ関連法人の在籍者および講習受講生の集計)。

駿台予備学校には、現役の高校生を対象としている「高校生クラス」と、高卒生を対象としている「高卒(浪人生)クラス」があります。

「高校生クラス」では、「選抜」「難関」「標準」「基礎」といった4つのレベルの講座が設けられており、自身の学力や目標とする大学に応じて授業を受けられます。

「高卒(浪人生)クラス」では、目標大学に応じたコースを選ぶ形式です。他の予備校と比べるとコンパクトで集中力を高く維持しやすい「50分授業」とクラス担任による「学習コーチング」、高卒(浪人生)クラス専用のICT教材によって第一志望合格を引き寄せることができます。

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NSG教育研究会

NSG教育研究会は新潟県・福島県を中心に展開する学習塾グループです。新潟県内では新潟市を中心に下越・中越・上越の広いエリアに校舎を構えています。

大学受験対策はおもに「NSG教育研究会 高校部CRAIS(クレイス)」と「東進衛星予備校」の2つのブランドで展開されています。「CRAIS」は精鋭講師による対面指導を中心とした、難関大学合格を目指すための、現役高校生専用の予備校です。講師と直接やりとりしながらライブ授業の緊張感のなかで学びたい人にはCRAISが適しています。

一方、「東進衛星予備校」はNSGグループがフランチャイズとして運営する、映像授業を活用した予備校です。自分のスケジュールに合わせて効率良くどんどん授業を受けて学習を進めたい人には、東進衛星予備校が適しています。

個別指導の明光義塾

明光義塾の大学受験対策では1対1の個別指導と映像授業を組み合わせ、目標から逆算した学習プランを作成します。授業では理解度に合わせて完全オーダーメイドのカリキュラムを作成し、学習状況を確認しながら進めてくれるため、苦手科目・分野を効率的に克服することが可能です。

明光義塾では授業の初めに解法の説明があり、その後問題演習を行なうという流れを採っており、自力で問題解決が難しい人にも適しています。一般選抜だけでなく総合型選抜や学校推薦型選抜の小論文・面接指導も受けられ、志望校や受験方式に合わせた学習ができます。

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大学受験予備校のトライ

大学受験予備校のトライは「個別教室のトライ」をベースに、大学受験に特化した戦略設計を行なうサービスです。147万人の指導実績から生まれた独自の学習法を活用し、AI教材と1対1の個別指導を組み合わせて、効率的な対策を行ないます。

完全個別カリキュラムで合格に必要な学習がわかり、コーチの徹底伴走により必要な学習をやり遂げられる仕組みで、どのような志望校でも合格を目指すことが可能です。こちらも一般選抜だけでなく総合型選抜や学校推薦型選抜にも対応しています。

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武田塾

武田塾は「授業をしない」方針を掲げ、参考書を用いた自学自習により大学合格を目指す塾です。授業で理解したつもりになるだけで終わらせず、自学自習で「できる」状態になるまで繰り返すことを最短の学習法と位置付けています。

毎日の宿題指定、週1回の確認テストと個別指導を組み合わせ、効率的に逆転合格を目指す体制が特徴です。テストの結果が悪い、宿題をこなせなかった場合は次週も同じ範囲の学習を行なう仕組みで、理解するまでは先に進むことがありません。こうした反復学習により、着実に学力アップを目指すことが可能です。

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まとめ

新潟大学に合格するためには、共通テストで安定して得点することと、二次試験の記述力をバランス良く伸ばすことが重要です。基礎の徹底と反復演習を重視し、志望学部の配点比率に応じた学習を進めるとよいでしょう。

効率的に弱点を補強するためには、自分に合った塾・予備校を活用することも大切です。特に新潟大学に特化した塾・予備校を選べば、合格可能性を大きく高められるでしょう。

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