成績アップのカギは「復習の取り組み方」と「継続性」――ブレイン・ウェイブ調査

「次世代個別学習塾がくしゅうかん」を運営するブレイン・ウェイブは2024年3月12日、「成績アップ経験者の勉強法」についての調査結果を発表した。それによると、成績が上がる前と後の変化として「復習の取り組み方」と回答した人は、「予習の取り組み方」と比較して約2倍に上った。

同社は、同年1月18日から19日にかけて、調査回答時に受験勉強をした際に「成績を上げた経験がある」と回答した人を対象に、インターネット調査を実施。成績が上がる前と後で変化していたものや、成績を上げるうえで最も重要な学習姿勢などを調べ、1012人の有効回答を得た。

同調査によると、成績が上がる前と後で「勉強方法」についての変化・または新しく始めたことは、「復習の取り組み方」が48.2%で最多だった。以下、「自習の取り組み方(時間を計る・計画をたてるなど)」が41.4%、「暗記の取り組み方」が37.8%、「参考書・問題集の選び方」が36.1%、「予習の取り組み方」が23.2%と続いていた。

成績を上げるうえで最も必要な学習姿勢だと考えることは、「継続性(コツコツと積み重ねの取り組みなど)」が37.2%で最多だった。以下、「主体性(自分から勉強に取り組むなど)」が30.0%、「計画性(計画的に勉強に取り組むなど)」が25.1%、「柔軟性(人に頼る、効率よい方法を思案するなど)」が7.7%と続いていた。

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【成績アップ経験者から学ぶ】「継続性」や「復習」が重要?成績を上げるための秘訣と変化させるべきこととは _ 有限会社ブレイン・ウェイブのプレスリリース