京都大学は2021年2月16日、2021年度一般選抜志願者数および第1段階選抜合格者数を発表した。それによると、最も倍率が高かったのは4倍の経済学部理系だった。
文学部前期は3.1倍、教育学部は前期と文系が3倍で理系が3.4倍、法学部前期は2.3倍、薬学部前期と農学部前期は2.4倍だった。これらの学部では、予告倍率に達しなかったなどの理由により、大学入学共通テストの成績で2次試験の受験者を選抜する第1段階選抜を実施しなかったという。
総合人間学部では、第1段階選抜の合格者数は、前期が志願者数436人中404人、文系が志願者数242人中218人、理系が志願者数194人中186人だった。倍率はそれぞれ3.5倍となった。
経済学部では、第1段階選抜の合格者数は、前期が志願者数631人中628人、文系が532人中529人、理系が99人中99人。倍率は前期が3.1倍、文系が2.9倍、理系が4倍だった。
医学部では、第1段階選抜の合格者数は、医学科前期が志望者数299人中298人、人間健康科学科前期が志望者数215人中215人。倍率は医学科前期が2.9倍、人間健康科学科が3.1倍となった。
工学部前期では、第1段階選抜の合格者数は2317人中2316人であり、倍率は2.5倍だった。
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