大谷大学は、国際学部の新学科として「京都文化学科」を2027年4月に開設する。入学定員は40名である。
同学科では、京都の食文化や文化財、伝統産業、観光文化、マンガ・アニメなどのポップカルチャーを、国際的かつ学際的な視点から学ぶ。京都文化に新たな価値を見いだし、その魅力を国内外へ発信するとともに、持続可能な活用を支える人材の育成を目指す。
同学科の学びの特徴は、京都の街全体をフィールドとする実践的な教育である。
「京都フィールドワーク入門」では、聞き取りや観察などの調査方法を学び、「京都の食文化」「京都の伝統産業」「京都ポップカルチャー入門」などを通じて、伝統と現代が共存する京都を多角的に探究する。
さらに、映像や文章、SNSなどを使ったデジタル発信にも取り組む。国内外へ発信する力を養うための外国語教育にも力を入れており、英語に加え、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国などの第二外国語を学ぶ。
卒業後の進路として、旅行会社、宿泊施設、観光関連産業、伝統文化産業、鉄道・航空会社、公務員、大学院進学などを想定している。また、図書館司書や博物館学芸員などの資格も取得可能である。