立教大学経営学部のデータアナリティクスラボは2020年9月3日、2020年度の経営学部の新入生と新2年生を対象に実施した「オンライン授業に関する学生意識調査」の結果を公開した。それによると、双方向型オンライン授業の満足度は、昨年の対面授業の満足度を上回ったという。
同調査によると、双方向・対話型科目オンライン授業の満足度が昨年の対面授業の満足度を上回ったばかりか、学習目標の到達度も昨年の対面授業での到達度より高かった。加えて、一方向型授業や課題のみのオンライン授業に対する満足度は、やや低い傾向があった。
秋学期に向けての希望を聞いたところ、小規模型・双方向型授業については対面授業を希望する割合が高かったが、大規模型・一方向型授業についてはオンライン継続を望む割合が高かったという。立教大学経営学部は、今回の調査結果を受け止め、秋学期以降の各科目の準備を進めていくとしている。
予備校でも双方向型オンライン授業を含むさまざまな形式の授業がある。大学受験を目指す人には、予備校選びのポイントやおすすめの予備校を解説した記事も参考にしていただきたい。
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立教大学経営学部がオンライン授業に関する学生意識調査の結果を公開 双方向型オンライン授業の授業満足度は、去年の対面授業を上回る結果 _ 立教大学