福岡工業大学、志願者数が昨年に次ぎ過去最高水準を記録――志願倍率は九州トップの見込み

福岡工業大学は2021年5月10日、2021年度入試の志願状況を公表した。それによると、志願者数は1万1345人に上り、昨年に次ぐ過去最高水準を記録したという。志願倍率は昨シーズンに続き九州トップとなる見込みだ。

18歳人口の減少に伴い、地方私立大学が志願者を獲得するのは非常に困難な状況が続いているが、そうした厳しい状況でも福岡工業大学の志願者数は過去2番目の多さとなった。その理由として、同大学は「就職力」や「教育力」などを挙げている。

福岡工業大学は、日経新聞社/日経HRが選ぶ「企業の人事担当者が採用を増やしたい大学」で2年連続全国1位。コロナ禍で通常通りの就職活動ができない中、2021年3月末の就職率は99.5%だった。学内に900社以上を集める独自の合同説明会の実施をはじめ、オンラインでの面接指導などの手厚い就職支援がこのような高い就職率につながっているという。

同大学では、デジタルを活用する新しい時代に備え、「福岡工業大学DX推進計画(FIT-DX)」を策定し、学生のノートパソコン必携体制を整えるとともに、MicrosoftやAdobe、数値解析ソフトウェアなどのライセンスを学生に付与している。また、学内に約5000台の最新スペックのパソコンを用意してICT環境の整備も実施している。

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