北里大学の受験におすすめの塾・予備校15選!入試の難易度・出題傾向も解説

北里大学は、世界的な細菌学者である北里柴三郎を学祖とする大学です。柴三郎が創立した北里研究所の50周年を記念し、1962年に開学しました。東京都港区に法人本部を置き、神奈川県、青森県などに7つのキャンパスがあります。

医学部・薬学部・獣医学部・海洋生命科学部・看護学部・理学部・医療衛生学部・未来工学部など、さまざまな分野を学べるため、多くの学生が受験を検討しているでしょう。

北里大学の医学部は、例年2,000人前後が志願する人気大学です。合格するためにはしっかり対策をする必要があります。

この記事では、北里大学の入試制度や難易度といった基本情報から、出題傾向と対策法を解説します。さらに、おすすめの塾・予備校を15校紹介するので、自分に適した学習環境を整える参考にしてください。

北里大学の入試制度や難易度

まずは北里大学の入試の仕組みや、偏差値・難易度について見ていきましょう。

北里大学の入試制度

北里大学の一般選抜には「一般選抜」「共通テストプラス選抜」「共通テスト利用選抜」という3種類があります。それぞれの概要は、以下のとおりです。

一般選抜試験・学部ごとの試験日・試験問題で実施される。
・異なる試験日に実施される学部・
学科専攻間は併願が可能。
・同日に実施される試験は併願できない。
・学部によっては前期・中期・後期日程が実施される。
共通テストプラス選抜試験・実施学科は生物環境科学科のみ
・一般選抜試験(理科)の成績と共通テストの1科目の成績を併用する。
共通テスト利用選抜試験・実施学部は未来工学部、理学部、獣医学部、
海洋生命科学部
・共通テストの成績を使用して選抜する。
・学部によっては前期・後期日程がある。
後期は前期の合否結果を確認してから出願可能。
・共通テスト利用選抜試験のうち、学部学科間、
教科方式間の併願が可能。

このうち、最も募集人数が多いのは「一般選抜試験(前期)」です。また、「共通テスト利用選抜試験(前期)」も全体で1,259人(2025年度)が合格しており、力を入れている方式のようです。北里大学を受ける人の多くは、この2つのどちらかを検討することになるでしょう。

どちらの方式も、実施科目は「英語・数学・理科」の3教科である学部が目立ちます。また、看護学部は小論文、医学部は面接と論文があるため、小論文や面接の講座がある予備校などでしっかり対策しましょう。

一般選抜のほか、北里大学では総合型選抜、学校推薦型選抜などの入試を行なっています。さまざまな試験方式があるので、チャレンジできるものがないか確認してみてください。

北里大学の難易度はどれくらい?

大手予備校グループである東進のデータを参照すると、北里大学の偏差値は最高で68(医学部 医学科)です。全国の医学部 医学科のなかでもトップレベルの難易度と言えるでしょう。

医学部 医学科の次は64(薬学部 生命創薬科学科)、63(看護学部 看護学科)と続きますが、医学部 医学科が頭一つ抜けていることがわかります。ただし偏差値50未満の学科もあり、学部学科間の差が大きいです。

また、倍率も学部学科ごとに差が開いています。2025年度一般選抜の実質倍率は、医学部 医学科で約25.2倍、看護学部 看護学科は約9倍、薬学部 薬学科は約8.1倍、獣医学部 獣医学科は前期21.6倍、後期20.9倍でした。一方で2倍を切る学科も複数あります。

合格最低得点の例として、理学部の物理学科・化学科・生物科学科のデータをご覧ください。

学科 配点 最低点
共通テスト(前期) 一般(前期) 共通テスト(前期) 一般(前期)
物理学科 400 500 262 284
化学科 400 500 240 294
生物科学科 400 500 262 289

北里大学の出題傾向と対策法

ここでは、北里大学の過去問を参考に、出題傾向や対策法をお伝えします。学部・学科ごとに問題が異なるので、全体の傾向として参考にしてください。

英語:基礎ができていれば高得点を狙える

北里大学の英語はマーク式、大問4~7問で構成されています。長文読解、会話文問題、文法・語法に関する空欄補充、英作文などが出題されます。

基本的に難易度は共通テストレベルで、単語や文法などの土台をしっかり固めておけば高得点を狙えるでしょう。しかし、なかには難しめの大問も含まれます。長文読解は文章量が多く、速読力が求められます。

また、語句整序問題は選択肢が10個以上の場合もあり、正確に並べ替えなければなりません。同義語選択問題も、難易度の高い単語が含まれる可能性があるため、応用レベルの単語まで対策しましょう。

数学:出題にややクセあり。難関レベルまで対策を

数学は大問2~7題で構成され、学部によって記述式・マーク式に分かれます。出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cで、医学部では数学Ⅲも含まれます。

頻出単元は微分積分、2次曲線、三角関数、数列、確率、ベクトルなどです。なかには、応用問題や計算量の多い問題も含まれています。また、条件設定にややクセがあり、解き方を丸暗記しただけでは対応できない問題も出されます。

そのためマーク式であっても、共通テストレベルの対策では不十分です。標準~難関レベルの問題集を解いたり、北里大学に特化した講座を受けたりして対策しましょう。

理科:理論から理解することが重要

多くの学部では「物理基礎、物理」「化学基礎、化学」「生物基礎、生物」から1科目または2科目を選択します。出願時に選択する学部が多いですが、理学部では試験時に選択する形式です。また、薬学部は「化学基礎、化学」のみとなります。

例年マーク式の出題で、大問3~7題の構成で、ほとんどの学部で大問6~7題まであります。このなかから3題を任意に選べますが、ボリュームが大きいためスピードが求められます。

物理は力学、電磁気学、波動、熱力学から出題され、「原子」からは出題されません。化学は理論、無機、有機からそれぞれ出題されます。融合問題も出題されることがあるため、どの分野もしっかりカバーしましょう。

生物は暗記だけでは解けない問題が多く、かなりハイレベルです。高校生物では習わない単語や資料が出され、考察を求められます。難関大学の医学部向けの対策講座を受け、重点的に対策しましょう。

北里大学を目指せるおすすめの塾・予備校15選

ここでは、北里大学合格を目指す人におすすめの塾・予備校を15校厳選しました。ぜひ予備校選びの参考にしてください。

大手塾・予備校

まずは、大学進学を目指す学生であれば一度は耳にするであろう大手学習塾・予備校を紹介します。

・東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校(以下、東進)は現役合格に強い予備校です。2025年度は北里大学の医学部 医学科に23人が合格しました(現役生のみ、講習生含まず)。

東進では実力派講師による映像授業によって、自分のペースで学習を進められるほか、多彩な講座が用意されています。「志望校別単元ジャンル演習講座」では、自分の学力と北里大学のレベルに合わせた演習問題をAIが選んで出題します。過去問を解き、その解答をプロに採点・添削指導してもらえる「過去問演習講座」もおすすめです。

また、東進は模試も充実しています。医学部志望なら「医学部82大学判定テスト」、それ以外の学部志望なら「早慶上理・難関国公立大模試」(難関レベル)または「全国有名国公私大模試」(標準レベル)にチャレンジしてみましょう。

・駿台予備学校

駿台予備学校(以下、駿台)は「理系に強い」と言われている予備校です。2025年度は北里大学に405人、特に医学部 医学科には63人が合格しています(駿台グループ関連法人の在籍者および講習受講生の集計)。

北里大学の入試は暗記だけでは対応できず、原理を理解し応用することが重要です。駿台では、質の高いテキストと確かな実績の講師陣によって、各分野の原理・原則からしっかり理解できます。

駿台の講座はレベルごとに基礎・標準・難関・選抜の4段階に分かれており、自分にぴったりの講座を見つけられます。選抜レベルには医系向け講座が含まれ、「高3選抜・医系数学」や「高3選抜・医系化学/医系生物/医系物理」などがおすすめです。

医療系・理系特化

ここでは、医療系や理系に特化した対策が期待できる学習塾・予備校を紹介します。医学部の受験対策は共通した部分が多いため、指導方針や学習体制の違いなどに注目すると選びやすくなるでしょう。

・メデュカパス

メデュカパスは私立医学部専門の予備校で、北里大学をはじめとした私大医学部に特化した対策がしたい人におすすめです。在籍人数は大手予備校に比べて少ないですが、毎年のように北里大学に合格者を出しています。

「医学部受験コース(DXコース)」では、1つのテーマを3週間かけて学習する「3WayFeedback方式」と、学んだ内容を別の生徒に教える「Input-Output方式」で、確実に定着させていきます。この独自のメソッドにより、約10ヵ月で医学部合格を目指すことも可能です。

「DXコース」のほか、3WayFeedback方式のみの「スタンダードコース」、授業後は自習と質問を中心に行なう「セルフラーニングコース」、授業後は自習を行なう「Liteコース」があり、自分に合ったコースを選べます。

・メディカルラボ

メディカルラボは、医学部・歯学部・薬学部・看護学部など、医療系学部受験に特化した予備校として全国主要都市に校舎を展開している医系専門予備校です。

メディカルラボの指導は少人数制の授業と個別指導が基本です。受験生一人ひとりの学力状況、志望大学・学部、受験方式に応じて、カリキュラムをオーダーメイドします。

学科試験対策だけでなく、小論文、面接といった医療系学部入試で重視されやすい評価方式にも対応しています。総合的な受験対策を行ないたい受験生にとって心強い指導体制といえるでしょう。

・医学部受験 富士学院

富士学院は、医学部受験を中心に医療系学部志望者向けの専門指導を行なっている予備校です。学科試験対策に加え、面接や人物評価を意識した指導を重視しており、医療者としての適性を問われる入試に備えた対策も行なえることが特徴です。

受験に注力したい受験生向けにセキュリティ面に配慮した寮を完備している点も、魅力の一つといえるでしょう。男子寮・女子寮ともに防犯用のカメラを設置し、オートロック機能付きです。

校舎やコースによって授業形態やサポート内容が異なるため、集団授業、個別指導、対策講座などの詳細は事前に確認することが重要です。

・東京メディカル学院

東京メディカル学院は、医療系学部志望者を対象とした予備校です。学力レベルや志望学部に応じた少人数制指導を行なっており、基礎学力の定着から応用力養成まで段階的に学習できる体制が整っています。

医療系学部の入試傾向を踏まえた学習計画の提案を受けられる点も特徴です。専属のチューターが付くため、科目ごとの勉強時間の配分や学習ペースに不安がある受験生でも安心して学び続けられます。

これらを踏まえると、東京メディカル学院は、医療系学部受験に必要な知識や対策を体系的に進めたい人に向いているでしょう。

・四谷メディカル

四谷メディカルは、医学部・医療系学部受験に特化した指導を行なっている予備校です。

1クラス10名以下の担任制による個別指導を中心とした授業形態を採用しており、理解度に応じて段階的に学習を進められる環境が整っています。

志望校別の対策や、医療系学部入試で重視されやすい面接指導にも対応しているため、学科試験以外の対策も含めて準備したい受験生に適した予備校です。

以上を踏まえると、基礎から着実に力を伸ばしたい人や、志望校対策を重視したい人に向いている指導方針といえます。

個別指導・少人数制

ここでは、個別指導や少人数制に特化した学習塾・予備校を紹介します。自分の学習ペースを大切にしたい方や、集団授業よりも手厚い指導を希望する方におすすめです。

・城南コベッツ

城南コベッツは、生徒一人ひとりの学力や目標に合わせた指導を行なっている個別指導塾です。

志望校や学部に応じて学習計画を柔軟に調整でき、北里大学の学部別対策にも対応しやすい点が特徴といえるでしょう。

学校の授業理解を重視しながら、大学受験を見据えた基礎固めから応用力養成まで段階的に学習できます。

そのため、受験までの定期テスト対策なども大切にしたい現役生にとっては、理想的な学習環境といえます。

・東京個別指導学院

東京個別指導学院は、講師1人に対して生徒1~2人の個別指導を採用しており、理解度や進捗状況に応じた指導を受けやすい体制が整っている個別指導塾です。

学校の授業補完から大学受験対策まで幅広く対応しており、現役高校生が利用しやすい環境といえます。通塾日や通塾科目、時間割も柔軟に設定できるため、部活動や学校行事と両立しながら受験勉強を進めたい人にもおすすめです。

また、志望校や学部に応じて教材や学習の進め方を調整できる点も強みの一つといえるでしょう。

・栄光の個別ビザビ

栄光の個別ビザビは、生徒の学力や目標に応じた指導を行なっている個別指導塾です。

教室によってはオンライン授業と個別指導を組み合わせた学習が可能で、理解度や学習状況に応じて柔軟に学べます。基礎学力の定着を重視していることから、特に、学校授業と大学受験対策を両立したい現役生に向いています。

定期的な面談を通じて学習状況や進路について相談できる体制も整っており、長期的な学習計画を立てたい受験生にとって安心して学べる環境です。

オンライン・通信対応

ここでは、オンラインや通信学習に対応している学習塾・予備校を紹介します。近くに塾・予備校がない方や、通塾にかかる時間がもったいないと考える方などに適した選択肢です。

・スタディサプリ

スタディサプリは、自宅で受講できる映像授業を中心としたオンライン学習サービスが大きな特徴です。通塾が難しい地方在住の方や部活動・アルバイトと両立しながら勉強したい方などにとっても、北里大学の合格を目指す学習環境が整っています。

高校基礎レベルから大学受験レベルまで幅広い講座が用意されており、英語・数学・理科など主要科目を体系的に学習できます。自分の学力や目的に応じて必要な講座をいつでもどこでも受講できるため、苦手分野の補強や基礎の反復学習にも活用しやすいサービスといえるでしょう。

・アガルートメディカル

アガルートメディカルは、医学部を目指す受験生向けのオンライン予備校です。

講義動画とテキストを組み合わせた自学自習型の学習スタイルが中心で、自分のペースで学習を進めやすい点が特徴です。さらに、コーチングサポートも並行して受けられるため、疑問点が生じて立ち止まってしまう心配がありません。

難問を解く力より確実に得点を積み重ねられる基礎力を重視しているため、基礎から段階的に知識を積み上げたい受験生に向いているでしょう。

通学不要のため、時間や場所に制約のある受験生でも利用しやすく、北里大学の医学部を視野に入れた学習にも活用しやすい選択肢の一つといえます。

・武田塾 医進館

武田塾 医進館は、授業を行なわず、自学自習の管理を重視した指導方針を採用している医系学部専門の塾・予備校です。近くに校舎がない場合にはオンライン指導にも対応しており、通塾が難しい受験生にとっても選択肢の一つとなります。

医進館は、市販の参考書を使った学習で効率的な学力向上を目指すことが特徴です。また、学習の習慣化や計画的な勉強などの強化を重視する「管理型 医系学部専門予備校」と位置付けられているため、自己管理が苦手な受験生に向いています。

地域密着型

ここでは、地域密着型の学習塾・予備校を紹介します。授業の内容や進度に合わせた学習を希望する場合は、地元の高校に詳しい塾・予備校を検討するとよいでしょう。

・STEP(神奈川県中心)

STEPは、神奈川県を中心に展開している地域密着型の学習塾です。地元の高校生が通いやすい立地に多数の校舎を構えています。

県内高校の学習進度や定期試験の傾向に詳しく、地元の現役高校生を中心に指導しています。そのため、学校授業の理解を土台にした大学受験対策を重視しており、基礎学力の定着から受験を見据えた学習まで段階的に進められる点が特徴です。

教師による集団指導や質問対応に加えて、チューターによる大学情報の提供や学習相談といったフォローも充実しており、進路や受験勉強の不安を減らせます。

・湘南ゼミナール

湘南ゼミナールは、神奈川・東京・千葉・埼玉に展開している学習塾で、地域の学校ごとの教育状況に合わせた指導を行なっています。

大学受験対策講座では、基礎固めから受験を意識した学習まで対応しています。校舎によっては集団指導と個別指導の両方を提供しており、自分に合った学習スタイルを選びやすい点が特徴です。

高校の授業進度や定期試験対策と並行しながら、北里大学を含む大学受験を見据えた指導を受けられるため、大幅な学力の強化を目指す受験生にとって頼もしい学習環境といえるでしょう。

北里大学の合格を目指す受験生向け|塾・予備校の選び方

北里大学の合格を目指すには、自分の志望学部や学習状況に合った塾・予備校を選ぶことが重要です。

どのような塾・予備校を選べば良いのかを具体的に解説するので、目標に向けて着実に準備を進められるようにしておきましょう。

北里大学の学部・学科別に対応できるか

北里大学には医学部・薬学部・看護学部・理学部などがあり、学部ごとに求められる学力や対策が異なります。そのため、志望学部の入試科目や配点、一般選抜や共通テスト利用などの方式に対応しているかを確認することが重要です。

特に医学部では、理科の比重が高い傾向があるため、理科の指導体制が整っているかが判断材料となります。志望校別・学部別の講座や対策コースの有無も確認しておきたいポイントです。

小論文・面接対策は充実しているか

北里大学では、学部や入試方式によって小論文や面接が課される場合があるため、学力強化だけでなく、これらの講座があるかどうかも重要です。

小論文は自分で客観的に採点・添削することが難しく、それゆえ大学の傾向に合わせた対策も難しくなります。そのため、テーマに沿った文章構成力や論理的思考力を指導してもらえるかが重要です。

また、医療系学部の面接では、志望理由や将来像、医療への考え方が問われることもあります。そのため、医療従事者になる熱意や人間性をアピールするための面接対策も重要です。

以上のことから、添削指導や模擬面接など、実践的な対策を受けられるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

理想とする受講スタイルに対応しているか

塾・予備校には、集団指導・個別指導・オンライン指導などさまざまな受講形式があります。自分の学力や性格、生活リズムに合った学習スタイルを選ぶことが、学習を継続するうえで重要です。

また、学校や部活動、アルバイトと両立できる時間帯や受講頻度かどうかも確認しておきたいポイントです。

そのほか、複数の学習スタイルを組み合わせられるかどうかも検討材料になるため、必要に応じて確認しておいてください。

現役生・浪人生・社会人|塾や予備校を選ぶ際に注目すべきポイント

北里大学合格を目指す受験生には、現役生・浪人生・社会人など、さまざまな立場の人がいるでしょう。志望校合格を目指すには、それぞれの状況に応じた塾・予備校選びが重要です。

現役生の場合

現役生は、学校の授業や定期試験と並行して受験勉強を進める必要があります。そのため、授業内容の理解を深めながら、受験に必要な基礎学力を固められる塾が向いています。

また、学生生活では、部活動や学校行事も受験勉強と同じくらい大切な時間です。これらに力を入れている場合には、両立が可能な通塾の時間割や場所であるかどうかも、重要なポイントとなるでしょう。

ほかにも、苦手科目を重点的に補強できる指導体制があると、学習の負担を軽減しやすくなります。

浪人生の場合

浪人生は学校がなく受験勉強に集中しやすいですが、「時間はたくさんある」などと油断すれば、準備が間に合わなくなるかもしれません。浪人生が志望校合格を目指す場合は、1年間を通した学習計画を提案、サポートしてくれる塾・予備校が向いています。

加えて、学習ペースの管理やモチベーション維持をサポートしてくれる体制があるかも確認しておきましょう。例えば、定期的な面談や進捗確認があると、学習の軌道修正がしやすくなります。

また、浪人生の場合、志望校や希望の学部がはっきり決まっている場合が少なくありません。こうした方には、特化型の対策を受けられる塾・予備校が向いています。

社会人の場合

社会人は、仕事と両立しながら学習を進めるため、時間の使い方が大きな課題となります。夜間やオンラインなど、柔軟な受講形態に対応している塾・予備校を選ぶことで、自分のライフスタイルに合った学習環境を整えやすくなるでしょう。

また、睡眠時間の確保や、仕事との両立を考慮し、限られた学習時間で効率良く学べるカリキュラムかどうかも確認が必要です。再受験生や社会人受験生への指導実績があるかどうかも、選択時の参考材料となります。

まとめ

北里大学を目指す受験生にとって、志望学部や受験方式、自分の学習状況に合った塾・予備校選びは重要なポイントです。

医療系・理系特化型、個別指導、オンライン、地域密着型など、それぞれに特徴があります。学科試験対策だけでなく、小論文や面接への対応、受講スタイルの柔軟性も確認しておきたいポイントです。

現役生・浪人生・社会人と立場ごとの事情を踏まえ、無理なく継続できる学習環境を選ぶことが、北里大学合格への近道となります。