じゅけラボ予備校は2024年1月15日、教育サービスと費用負担に関する実態調査の結果を発表した。それによると、約6割の浪人生が予備校を利用する一方で、オンライン講座への注目も高まっていることが明らかになったという。
同予備校は2023年12月21日から25日にかけて、浪人時代に利用していた学習サービスや、学習サービスの料金の負担者などを調べるインターネット調査を実施。事前調査で「浪人生の経験がある」と回答した19歳〜26歳の男女330人の有効回答を得た。
同調査によると、浪人時代に利用した学習サービスは、「予備校」が62.7%で最も多く、次点は「オンライン講座・授業」で16.7%だった。以下、「個別指導塾」が14.5%、「教育サービスは利用していない」が13.9%、「通信教育」が10.3%、「家庭教師」が8.8%、「管理型予備校(独学支援)」が3.9%と続いている。
学習サービスの料金の支払いについては、「親や親族が全額支払った」が73.2%で最多だった。一方、11.0%が学習サービスの費用の一部を、15.5%が学習サービスの費用の全額を自分の貯金、または自分でアルバイトや仕事で稼いだお金で支払ったと回答していた。
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浪人生が利用する教育サービス。王道の予備校が主導権を握る中で、オンライン学習への注目度も高い _ 株式会社エンライクのプレスリリース