関西大学が万博パビリオン「電力館」に参画 電気事業連合会と包括連携協定を締結

関西大学は2024年4月15日、開催まで約1年となった大阪・関西万博にパビリオンを出展する電気事業連合会と包括連携協定を締結した。同連合会のパビリオン「電力館 可能性のタマゴたち」の展示や運営で連携、協力を図るほか、イベントなどを共催する。

関西大学と電気事業連合会は協定に基づき、今後、協力して電力館の魅力向上や大阪・関西万博の機運醸成に取り組む。

同大は2022年10月にカーボンニュートラル研究センターを設立した。同センターは、理工系分野だけでなく、社会科学・人文科学系の教員も所属し、文理融合の研究体制を構築している点が特徴で、カーボンニュートラル社会の実現に向けた研究や情報発信の強化に取り組んでいる。

大阪・関西万博では、こうした研究リソースを電力館の運営に役立てるとともに、共催イベントなどを通じて、エネルギーやいのち輝く未来について「ワクワクする体験」を提供するとしている。

大阪・関西万博は2025年4月13日から10月13日までの183日間開催。電力館では、社会の基盤を支える電力業界からの視点で未来社会を描く。エネルギーに関する「可能性のタマゴ」を数多く体験し、「エネルギーの可能性で未来を切り開く」ことを感じられる展示を目指している。

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プレスリリース「電気事業連合会と2025 年大阪・関西万博に向けた包括連携協定を締結」を配信

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