大学入試をテーマに「大学進学セミナー」を開催 9/28にオンラインで

大学の評価事業などを手掛ける公益財団法人大学基準協会は2024年8月6日、「大学進学セミナー」を9月28日にオンライン(Zoomウェビナー形式)で開催すると発表した。高大接続改革による入試の変化や、認証評価結果を用いた情報収集などについての講演が開かれる。

セミナーには、進研アド・マーケティングリサーチ部の中村浩二主席研究員や早稲田大学 文学学術院の沖清豪教授、同協会の田代守事務局次長が講師として参加。高大接続改革による入試や大学教育への影響のほか、認証評価結果を用いた情報収集の方法などについて、報告や解説を行う。

同協会は1947年の設立以来、大学の質的向上を図ることを目的に、大学の教育研究活動などの評価を行っている。2004年には大学の認証評価制度が始まったのにともない、初の大学の認証評価機関として文部科学省から認証を受けた。

しかし、認証評価制度や大学基準協会の取組みがあまり知られていないことから、制度や協会の活動についての周知と、大学に関する情報提供を目的に、23年度に初めて高校教員を対象とした「大学進学セミナー」を開催。好評を博したことから2024年度もセミナーを開催することになった。

主な対象は高校教員としているが、参加資格は問わない。Zoomを使ったオンライン形式で、参加費は無料。定員は1000人で、参加希望者は事前の申し込みが必要となる。

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大学進学セミナーの開催について

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