共立女子大学・共立女子短期大学は、2027年4月に看護学部看護学科で「助産師養成課程」の導入を構想中だ。現時点の予定では必要な科目を修得することで、助産師国家試験の受験資格取得が可能になる見通しである。
助産師養成課程を導入する背景には、妊娠・出産・産後を支える周産期医療の高度化・複雑化がある。女性のライフサイクルに寄り添い、切れ目ない支援を担う助産師の役割が一層重要になっている状況だ。
同大学は、社会的要請に応えるとともに、高度専門職を志す学生の進路選択を広げる狙いだ。同課程の導入により、資格取得のルートは看護師、看護師+保健師に加え、看護師+助産師という選択肢が加わる予定である。
同大学の看護教育は、2004年度の短期大学看護学科設置以来、約20年にわたり人材を育成してきた。看護学部では1年次からの実習、看護シミュレーションルームを活用した実践教育、担任制による国家試験対策などを特長としている。
今回の構想は、チーム医療の基盤となる『共立リーダーシップ』と実践力を備えた看護職の育成をさらに発展させ、次代を担う助産師の養成を目指すものである。