学生の約3分の1が社会科学系統の学部・学科に所属し、約8割が私立大に在籍

旺文社教育情報センターは2020年6月1日、文部科学省公表の「2019年度 学校基本調査」のデータをもとに、「日本の大学に在籍している学生は何人くらいいるのか。またどのような分野系統の学生が多いのか」について調査・分析した結果を発表した。それによると、学生の約8割は私立大学に在籍しており、学生の約3分の1が社会科学系統の学部・学科に所属しているという。

発表によると、日本の大学生の数(2019年度の学部学生数)は260万9148人。その内訳は、国立大学が43万7401人、公立大学が13万8653人、私立大学が203万3094人となる。それぞれの割合は16.8%、5.3%、77.9%となり、私立大学が約8割を占めている。

分野系統別の学生数は、社会科学系統が83万6408人、工学系統が38万452人、人文科学系統が36万5163人、保健系統が33万2815人だった。割合は順に、32.1%、14.6%、14.0%、12.8%。社会科学系統が全体の約3割を占めることが分かった。

本調査・分析では、入学前の志願者数の変化についても調べた。志願者数を2019年度と2015年度で比較したところ、国立大学は1%しか減少していないのに対して、公立大学は12%増え、私立大学は30%の大幅増となっていることが明らかになった。

加えて、2019年度と2015年度の志願者数を系統別でも比較したところ、社会科学系統が41%増、人文科学系統が32%増、工学系統が23%増だった。旺文社教育情報センターは、全志願者数の約9割を占める私立大学の数値が反映されたとしている。

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