国際ビジネスコミュニケーション協会は2020年7月9日、2019年1月~12月の期間に実施された「TOEIC Speaking & Writing Tests」の国・地域別平均スコアを発表した。それによると、日本のSpeakingの平均スコアは112点で19カ国中17位、Writingの平均スコアは132点で18カ国中18位だったという。
平均スコアが公表されたのは、年間の総受験者数が50人以上の国のみ。Speakingの平均スコアが最も高かった国は171点のドイツだった。2位以下は、167点のハンガリー、151点のフィリピン、148点のフランス、144点のメキシコの順に続いた。地域別の平均スコアは、ヨーロッパ、北米(メキシコを含む)、アジアの順に高かった。
一方、Writingの平均スコアが最も高かった国は178点のハンガリーだった。2位以下は、175点のドイツ、173点のフィリピン、168点のフランス、161点のコスタリカの順となった。地域別の平均スコアはSpeakingと同じで、ヨーロッパ、北米、アジアの順に並んだ。
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