東進が好成績の高校生の特徴を調査――勉強を楽しみ、学習計画を立て、優先付けする傾向が明らかに

東進ハイスクール・東進衛生予備校を運営するナガセは2020年9月3日、高校生の学習状況や課題への向き合い方、将来の夢・目標についての調査結果を発表した。それによると、成績上位者ほど勉強を楽しみ、学習計画を立て、優先付けを行った上で勉強をしているという。

同社は、2020年6月実施の「全国統一高校生テスト」の受験生を対象に、「勉強に対してどう感じているか」「どのように計画を立てて勉強しているか」「学習範囲が広いとき、どのように勉強するか」などを調べるアンケート調査を実施。同テストの合計得点で高校生をⅠ~Ⅴの5つのグループに分類し、学力ごとの傾向を調べた。

同調査では、勉強に対してどう感じているかについて、「とても楽しく、どんどん学びたい」と「楽しいが、苦痛なときもある」と回答した者の割合は、最も成績上位のⅠグループが71.6%で最大、最も成績下位のⅤグループが46.8%で最小となった。このことから、学力レベルが上がるほど勉強を楽しいと思う生徒が増えることがうかがわれる。

また、どのように計画を立てて勉強しているかという質問に対して、「計画を立て、うまくいかない部分は修正して、当初やろうとしていた学習量を達成できる」と回答した者の割合も、Ⅰグループが27.3%で最大、Ⅴグループが11.4%で最小となった。逆に、「計画を立てたいが方法が分からない」と回答した者の割合は、Ⅰグループが7.1%で最小、Ⅴグループが15.7%で最大となっている。

学習範囲が広いときにどう勉強するかという質問に対しては、「全体を通してどこが重要なのかを考え、時間のかけ方を調整して勉強する」と答えた者の割合が、Ⅰグループが38.9%で最大、Ⅴグループが32.4%で最小だった。成績上位者ほど、重要なところにウエイトをかける傾向が見受けられる。

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