フロムページが、2021年度入学を目指す学生を対象に実施した「テレメール全国一斉進学調査」の中間結果を発表した。それによると、 来場型オープンキャンパスが中止されるなど、コロナ禍で大学の情報を得る機会が少なくなる中、最も役立った情報源が「大学ホームページ」だったという。
今回のテレメール全国一斉進学調査では、「大学情報収集の際に最も役立った情報源」「コロナ禍による不安」についてのアンケート調査を実施。 4万1235人分の有効回答を得た。
同調査によると、「大学の情報を集める上で、最も役に立ったもの」を問う質問に対し、32.2%の学生が「大学ホームページ」と回答。続いて、28.2%の学生が「大学案内パンフレット」、26.2%の学生が「webオープンキャンパス」と答えている。
一方、「新型コロナウイルスの流行に関して、受験前に特に不安に感じていたこと」を問う質問には、「休校による勉強の遅れ」との回答が50.7%で最も多かった。次いで、「志望校検討が不十分」が30.7%、「部活動の大会中止」が25.8%、「高校教員への進路指導のしにくさ」が22.4%と続いた。
大学情報の収集源は多くあるが、百戦錬磨の講師が在籍する予備校も貴重な情報源になる。予備校の選び方やおすすめの塾・予備校を詳しく解説した記事も読んで参考にしていただきたい。