東京大学は2020年9月30日、2021年度の学校推薦型選抜(旧推薦入試)における新型コロナウイルス感染症への対応に伴う変更点について発表した。
発表によると、出願手続を郵送から、オンラインシステムへPDFをアップロードする方法に変更する。また面接試験を、新型コロナウイルス感染対策を講じた対面方式か、zoomを使ったオンライン方式のいずれかに変更する。どちらで実施するかは、2020年12月1日15時ごろの第1次選考発表時に告知するという。
オンラインによる出願手続は、志願者本人によるインターネット出願登録と、高等学校による提出書類・資料のアップロードが必要だ。インターネット出願登録の期間は、2020年10月16日12時ごろ〜11月6日17時まで。提出書類・資料のアップロード期間は11月1日12時ごろ〜6日17時までとなる。
面接試験は2020年12月12日と13日に実施する。オンライン方式の場合、高等学校側は試験当日の試験室をはじめ、試験室で利用するカメラ・マイク付きのパソコンなど、zoom利用環境の準備が必要だ。12月初旬に試験日に先駆け、高等学校の試験室と東京大学のオンライン接続テストを実施するという。
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