大阪府立大学は2020年11月14日と21日、面白くて役に立つマテリアルの物理と化学について、工学域物質化学系類でマテリアル工学課程を担当する教員6人が紹介する公開講座「高校生のためのマテリアルサイエンス入門」をオンラインで開催する。
第1回の11月14日には、仲村龍介准教授による「鋼に焼きを入れて観る」、岡田健司助教による「化学で作る分子の住まい」、山田幾也准教授による「マテリアル、圧してもできなきゃもっと圧せ;超高圧合成で広がる新物質の世界」の3講演がライブ配信される。
第2回の11月21日には、瀧川順庸教授による「強いマテリアルをつくる!」、徳留靖明准教授による「人工ねんどマテリアル:生体・環境材料の化学合成」、池野豪一准教授による「コンピューターで探るマテリアル」の3講演がライブ配信される。
参加を希望する場合、申し込みフォームからの申し込みが必要。応募締め切りは2020年11月3日までだ。定員は40人であり、申し込み多数の場合は抽選となる。受講料は無料。対象者は高校生となっているが、高校生以外の一般人も受講できる。
2022年度から、大阪府立大学と大阪市立大学が合併し、大阪公立大学として生まれ変わった。大阪公立大学の入試制度や難易度、おすすめの塾・予備校を解説した記事も読んで参考としてほしい。