この10年で大学進学率が50%超え、地元志向で大学入学者の地方残留率も上昇傾向に

リクルート進学総研は2021年3月25日、「18歳人口推移、大学・短大・専門学校進学率、地元残留率の動向2020」を発表した。それによると、この10年で大学進学率が50%超えしたほか、大学入学者の地元残留率も上昇したという。

大学進学率は、2011年が47.7%だったのに対し、2020年は51.1%と10年間で3.4ポイント上昇。北海道の上昇率が最も高く、北関東が最も低かった。2020年の進学率が50%を超したのは三大都市圏のみで、南関東が58.6%、近畿が56.7%、東海が51.9%となっている。

短期大学進学率は、2011年が5.8%であったが、2020年は4.2%と10年間で1.6ポイント低下。低下率が最も高いのは南関東で、最も低いのは東北だ。2020年の進学率が高いのは、北陸、甲信越、東北となった。

大学入学者の地元残留率は、2011年が43.2%だったのに対し、2020年は44.1%と0.9ポイント上昇。2020年に最も残留率が高かった県は71.1%の愛知県で、最も低かったのは14.6%鳥取県だった。

短期大学入学者の地元残留率も、2011年の67.4%に対し、2020年は69.9%と2.5ポイント上昇。2020年で最も残留率が高かったのは92.7%の福岡県で、最も低いのは21.8%の島根県だったという。

[関連リンク]

18歳人口推移、大学・短大・専門学校進学率、地元残留率の動向2020