同志社大学は2021年10月26日、COVID-19 Research Projectの第4回シンポジウム「With コロナ社会の国際課題を考える」をオンラインで開催する。
COVID-19 Research Projectは、あらゆる立場や専門分野からポストコロナを多角的に捉えて集約し、価値ある方向性を含んだ研究成果を広く社会へ情報発信するプロジェクトだ。「ポストコロナの新しい社会に向けて何を提言し、何を成すべきか」をテーマに掲げ、「健康・医療」「社会・経済」「教育・文化・生活」の3領域に9分野を設け、77つの課題に取り組んでいる。
今回開催される第4回シンポジウムでは、それらの課題の中からグローバル・イシューに関するテーマをとりあげ、成果の発信を行う。プログラムは以下のようになっている。
14:30 開会挨拶(研究開発推進機構長 塚越 和彦氏)
14:40 〈講演1〉火葬か土葬か―コロナ時代における疫学的公共善と宗教的自由の両立(グローバル・スタディーズ研究科 教授 中西 久枝氏)
15:05 〈講演2〉イスラーム世界における新型コロナ感染症に対するレジリエンス(グローバル・スタディーズ研究科 教授 内藤 正典氏)
15:30 〈講演3〉地域協力機関のCOVID-19対策とポスト・コロナにおける国際協力のあり方について(グローバル地域文化学部 准教授 アイスン ウヤル氏)
15:55 〈講演4〉コロナウイルス流行により生じる世界のアジア人・アジア系に対するヘイトに関する研究(グローバル地域文化学部 准教授 和泉 真澄氏)
16:20 まとめ・閉会挨拶(国際連携推進機構長 新 茂之氏)
参加費用は無料。参加申込みフォームから申し込みをすれば、参加方法などの詳細が記載された自動返信メールが届く。
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