佛教大学が富山県と就職に関する協定締結 12府県目

佛教大学は、2022年12月1日、富山県と就職支援に関する協定を締結したと発表した。大学と県が連携して富山県内の企業の情報を提供するほか、就職活動やインターンシップの支援を行い、富山県内での就職の促進を図る。

同大学は出身地や地方の優良企業への就職を目指す学生に対する支援に取り組んでおり、「UIJターン就職」に関する情報の提供や個別相談会などを行っている。これによって、多くの学生が希望する地域への就職を果たしている。

特に各自治体と連携した就職支援に力を入れており、2016年に滋賀県と就職支援に関する協定を締結。その後、京都府や和歌山県、石川県、福岡県などとも同様の協定を結び、富山県が12 府県目となる。

協定を結んだ府県とは連携して、地元の企業や各種採用イベントの情報を提供。地元企業でのインターンシップへの参加を支援する。自治体の就職支援担当者や企業の採用担当者から直接話を聞ける交流会や座談会も開催している。

このほか、各府県が開設している就職情報サイトの紹介や登録促進で、学生がより情報を得やすくなるようサポートする。

大学では今後も、各自治体と連携したUIJターン就職支援を積極的に推進していくとしている。

就職促進に向けた大学と自治体の取り組みを紹介したが、有名大学の合格実績を基に予備校を比較したページも見て、大学や予備校を選ぶ際の参考にしていただきたい。

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