日本女子大学は2023年2月16日、2024年4月に日本女子大学大学院「建築デザイン研究科(仮称)」を新たに設置する構想について発表した。
同研究科の設置は、2024年度に「建築デザイン学部(仮称)」を設置する構想に伴うもの。人文、理工、芸術を融合した総合学問である「建築デザイン」を追究する研究科として設置することで、学部から大学院まで継続性のある教育を提供する。
同研究科は、建築・住居・地域・都市の住環境を対象に、持続可能な社会を形づくり、安心かつ快適な生活を行うための居住者の視点を重視。工学的な知識とあわせて問題解決のための提案、実践ができるデザイナー、研究者、職業人を養成することを目指す。
同研究科では、講義などの授業を通して研究室の垣根を越えた議論を実施。演習では研究室ごとに、実験や実社会でのプロジェクトを通して、研究力・実践力を伸ばす。
また、学部で学んだ建築デザインをさらに専門的に深める科目群が用意されており、充実した少人数・専門教育を受けられる。専任教員に加え、各分野の先端的な研究者、および著名建築家による指導を受けられる授業も用意されている。
同研究科の情報については、詳細が決まり次第、同大学ホームページなどで発信される。
東京大学に代表される旧帝大や日本女子大学を含む私立大学など、有名大学や大学の種別ごとに合格実績を比較した各塾・予備校のランキングも参考にしていただきたい。