2023年度共通テスト、初日出願者は6495人――前年度比1727人減、受付は6日まで

2023年度の大学入学共通テストの出願受付が、2022年9月26日始まった。大学入試センターによると、初日(午後5時時点)の出願者は6495人で、前年度の8222人に比べて1727人少なかった。

同センターの集計によると、出願者の内訳は、高校など在籍する学校を経由して出願する現役生徒が5558人。個人で直接出願する卒業者ら、いわゆる浪人生は937人だった。前年度の受付初日(9月27日)の出願状況と比べると、現役生徒が前年度の6868人から1310人減。浪人生は前年どの1354人から417人減少した。

2023年度の出願期間は、2022年9月26日から10月6日まで。出願書類が受理されると、確認はがき(出願受理通知)が10月26日までに送付される。この際、出願内容に誤りや変更点があれば、11月2日(消印有効)まで訂正ができる。受験票と志願する各大学に提出するための大学入学共通テスト成績請求票などは、12月15日までに送付される。

試験が実施されるのは、2023年1月14日と15日の2日間。追・再試験の実施日は1月28日、29日となっている。得点調整の実施の有無は1月20日発表の予定。平均点などの中間発表は1月18日、最終発表は2月6日の予定で、大学入試センターのホームページで行われる。

現役生に大学入学共通テストの対策方法について聞いた結果をまとめた記事も読んで、受験対策の参考にしていただきたい。

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