青山学院大学は2023年5月1日、ビズリーチが運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を導入した。今後、共同でキャリア支援講座や、全学年を対象としたOB/OGとの交流会（ホームカミングデー）などを開催し、学生の進路選択や就職活動を支援する。
ビズリーチ・キャンパスは、同じ大学の学生と卒業生、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォーム。学生は大学専用のサイトから出身学部やサークルなどの共通点をもとに、卒業生や就職内定者らを探し、OB/OGへの企業訪問やオンライン面談などを依頼できる。
これによって、学生は講座やイベントなどで出会ったOB/OGと、その後も専用サイトを通じて接点をもつことができ、進路選択や就職活動に役立てられる。
学生が安心してサイトを活用できるよう、OB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信は学生側からしかできないようになっている。また、サイトに登録しているOB/OGは、企業経由で登録した公認OB/OGと、有志のボランティアOB/OG（有志での登録者）の2種類に分け、ボランティアOB/OGは原則としてオンライン訪問のみとしている。
このほか、メッセージは運営事務局が24時間有人監視し、目的外利用があった場合は注意喚起やアカウント停止などの措置を取る。
青山学院大学は「ビズリーチ・キャンパス を導入することで、継続的なキャリア支援が実現できると考えている。OB/OGとの協力体制を築き、学生が納得のいくキャリアを選択できるよう支援体制を強化していく」などとしている。
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