大学入試センターは2024年10月7日、2025年度(令和7年度)大学入学共通テストの出願状況(受付最終日午後5時現在)を公表した。
出願総数は48万4,568人で、前年度同時期の出願総数より1万9,099人増加した。受験者の内訳は、高等学校等卒業見込者で423,096人(403,718人)、個人で直接出願する高等学校卒業者は61,472人 (61,751人)であった。
※( )内は、前年度の受付最終日(令和5年10月5日(木)17時現在)の数を示す。
前年度の出願状況と比較すると、高等学校等卒業見込者は1万9,378人と約5%の増加。その一方で、高等学校卒業者等は279人の微減にとどまっている。
なお、重複出願や確認はがきの送付、試験場の指定などを経て、12月上旬に確定出願者を発表する予定。
2025年度の本試験から、新しい高等学校学習指導要領に対応。出題教科・科目は新教科「情報」を加えた、7教科21科目へと再編される。なお、旧課程履修者に対して、「地理歴史、公民」、「数学」、「情報」では経過措置として旧課程科目が出題される。
新課程となる試験の実施期日は、本試験が2025年1月18日・19日、追・再試験が1月25日・26日に実施される。
[関連リンク]
令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト 出題教科・科目の出題方法等