子どもの将来の夢、約9割がどんなことでも「応援しようと思う」――日本トレンドリサーチ・青山ラジュボークリニック共同調査

日本トレンドリサーチは2023年12月13日、青山ラジュボークリニックと共同で実施した「子どもがなりたいと言ったら反対する職業に関するアンケート」の調査結果を発表した。それによると、約9割が子どもの将来の夢がどんなことでも「応援しようと思う」と回答していた。

同調査は2023年11月24日から12月7日にかけて、現在高校生以下の子どもがいる全国の男女を対象に実施。自分の子どもに「将来の夢」や「なりたいもの」が見つかった場合にどんなものでも応援しようと思うか、もし子どもが「なりたい」と言ったらもっとも応援できないものなどについて調査し、260人の有効回答を得た。

同調査によると、88.1%が子どもの将来の夢がどんなことでも「応援しようと思う」と回答。理由としては、「何か目標を決め、それを実現しようとする過程で結果はどうあれ、子供は成長すると考えるから」「子供が夢を持つことは大事、それを応援するのは親としての義務」などの声が寄せられた。

一方、「応援しようとは思わない」理由としては、「最低限稼げる仕事をすすめたいから」「明らかに才能がないものになりたいと言われても反対する」などの意見が挙げられた。

さらに「応援しようとは思わない」と回答した人に、もし子どもが「なりたい」と言ったらもっとも応援できないものを尋ねたところ、「お笑い芸人」が25.8%で最多だった。以下、「YouTuber(動画配信者)」と「インフルエンサー」が各19.4%、「プロゲーマー」が16.1%と続いていた。

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