塾・予備校比較ナビは2021年8月、主要な塾・予備校の合格実績をまとめた「2021年 AO(総合型選抜)・学校推薦合格実績ランキング」を発表した。
同ランキングで1位に輝いたのは早稲田塾だ。昨年の合格者数は1487人だったが、それを46人上回る1533人にまで今年は伸ばしている。
次いで、合格者が去年1313人だった栄光ゼミナールが、それを71人上回る1384人の合格実績を上げて2位となった。
3位にランクインしたのは、昨年4位だったトフルゼミナールだ。トフルゼミナールの去年の合格者数はわずか265人だったが、なんと今年のトフルゼミナールはそれをはるかに大きく上回る761人もの合格者を輩出。昨年に比べると、496人も合格者が増えている。
そのトフルゼミナールに追い抜かれ、去年3位だった東進は4位に落ちた。しかし、東進の今年の合格実績は618人で、昨年の538人に比べると大きく伸びている。80人も増えており、その伸びは早稲田塾や栄光ゼミナール以上だ。トフルゼミナールが躍進したというだけであって、東進が低迷しているというわけでは決してない。
5位には、224人を輩出したLoohcs志塾がランクインしている。