有明教育芸術短期大学を運営する学校法人三浦学園は、2025年12月の理事会で2027年度以降の新規入学生の募集を停止することを決定した。少子化の進行や18歳人口の急減に伴う志願者数の低迷により、質の高い教育環境を維持するのが困難と判断したためである。
同短大は1903年創立の「音楽遊戯協会」を起源とし、122年にわたり音楽家や音楽教育者、幼児教育者を輩出してきた。現在は3年制のこども教育学科(入学定員100名)のみを設置している。卒業時に「保育士資格」と「幼稚園教諭二種免許状」を取得できるほか、希望者は「小学校教諭二種免許状」も取得できる。造形や音楽、身体表現などの表現芸術科目が充実している点も同短大の特徴だ。
2026年度入試は予定通り実施し、「一般選抜-II」が最終募集となり、特別選抜(秋季入学)は実施しない。
在学生および2026年度入学生については、卒業まで現行のカリキュラムや教育体制を維持し、就職支援についても引き続き注力するとしている。授業料や諸費用の変更は予定していない。
なお、同法人が運営する品川学藝高等学校、品川学藝幼稚園、品川学藝保育園は、今回の募集停止とは関係なく教育活動を継続するとしている。
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2027年度以降 有明教育芸術短期大学への新規入学生の募集停止のお知らせ