2025年4月22日、京都芸術大学は通信教育部芸術学部文化コンテンツ創造学科において、「音楽コース」を2026年4月に新設することを発表した。
音楽コースは音楽制作を学べるもので、芸術学士の学位を取得できる通信制課程となる。国内では唯一の完全オンライン制、通学が一切不要となっている。時間や場所に縛られずに音楽を学べるため、社会人や地方在住者にも適した学習環境を提供する。
音楽経験の有無を問わず、DTM(デスクトップミュージック)を活用して基礎から学べるカリキュラムを整備した。楽器が弾けない、音譜が読めないなど、音楽の知識がなくても、DTMがあれば制作技術や理論を基礎から学ぶことが可能だ。
プロの音楽家を目指す者から、趣味として音楽を楽しみたい者まで、音楽コースは幅広い層に対応している。
さらに、音楽出版社のフジパシフィックミュージック、国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」の主催者と連携し、現役アーティストやプロデューサーによる実践的な指導も実施。韓国のグローバルサイバー大学との連携により、K-POPアーティストが学んだ身体表現のプログラムも導入されており、多角的な音楽表現の習得が可能となっている。
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